静岡県西部地区で、鉄道および路線バスを運営している企業です(本社:静岡県浜松市)。現在運営している鉄道線は、その名の通り鉄道線のみです(「西鹿島線」と呼ばれることがあります)。かつては奥山線、中ノ町線、笠井線といった路線も運営していましたが、いずれも1964年までに廃止されています。
電車の車体が赤いため「赤電」という通称があり、遠州鉄道の公式Webサイトでもこの愛称が用いられています。
【URL】 http://www.entetsu.co.jp/
(2007年1月29日)
★1994年9月9日、西鹿島にて完乗。2007年1月6日、遠州病院前にて全駅乗降。全駅の写真を掲載しています。
新浜松から西鹿島にいたる全長17.8kmの路線で、全線単線電化(750V)です。単線ではありますが交換可能駅が非常に多く、日中12分間隔という頻発運転を行っており、また列車交換待ちによるタイムロスがほとんどないという、ローカル私鉄らしからぬ路線です。
浜松を起点に、天竜川が形成した平地を北へ上っていきます。この地域は浜松一極集中の傾向が見られますが、基本的に全列車が新浜松-西鹿島の全線を運転しています。新浜松側では新浜松から助信駅南側までが高架化されているほか、遠州上島駅までの高架化工事が行われています。浜松の市街地を出ると、田畑と工場、民家が並ぶ風景が広がります。市町村合併で浜松市域が拡大した結果、全線が浜松市内に収まりました。
1909年12月6日、大日本軌道浜松支社によって浜松町-二俣町が開通したのが鉄道線の原型です。その後、遠州軌道に譲渡(のちに遠州電気鉄道と改称)、1927年9月1日には浜松側のターミナルとして旭町が開業し、旭町-遠州二俣の全区間が開通しました。その後、国鉄二俣線の開通に伴い重複区間である西鹿島-遠州二俣が1937年5月31日かぎりで廃止。1943年11月1日には戦時統合によって遠州鉄道となり、1985年12月1日には(旧)新浜松(旭町から改称)-遠州馬込-遠州浜松が廃止され、(新)新浜松-遠州病院前(遠州浜松から改称)の高架線が供用を開始しました。
(2007年1月29日)
新浜松-第一通り-遠州病院前-八幡-助信-遠州曳馬-遠州上島-自動車学校前-さぎの宮-積志-遠州西ヶ崎-遠州小松-浜北-美薗中央公園-遠州小林-遠州芝本-遠州岩水寺-西鹿島
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