新里の先で弘南線は平川を渡り、平川市に入って最初の駅が館田駅です。
新里と同様、敷地は比較的広く、島式ホーム1面2線から成る交換可能駅です。北側には側線が設けられて作業用車が留置されているほか、南側には大きな農業倉庫があり、この駅が農産物搬出の拠点だった時期があったことを思わせます。
ホームの南西側に駅本屋があり、ホームとの間は構内踏切で連絡しています。駅舎は木造のもので、無人化されている現在は待合室機能のみとなっていますが、なぜか列車が出入りするホーム側に向けて、館田駅の名前を大きく押し出しています。
かつて駅員が出迎えた窓口にはすべて板が打ち付けられており、事実上掲示板と化しています。待合室としてのスペースはそこそこあり、内部には椅子が置かれていますが、何とも暗いため、天候がよいときにはホームに出ているほうが快適のようにも見えます。
駅舎は待合室部分が1階ですが、その脇の部分は2階建てになっています。2階建ての部分は、正面から見ると窓のないのっぺらぼうですが、脇に回るとふつうに窓のある民家風の建物で、駅舎と民家がくっついたような印象を与えます。かつては駅員が泊まり込みで勤務していたものと思われます。
駅のすぐ西側を県道が南北に走っており、この道路沿いに民家が密集しているため、駅周辺には比較的まとまった人口があり、無人駅の中ではそれなりの利用者がいると思われます。それを反映してか、駅前に設けられている駐輪場はかなりの収容力を持っています。
乗り場
番線表示は確認できませんでした。
- (北側)弘南線下り 平賀、黒石方面
- (南側)弘南線上り 弘前方面
駅名の由来
確認中。
歴史
路線開業当初からの駅です。
- 【1927年9月7日】 弘南鉄道・弘南弘前-津軽尾上間が開業した際、開業。
- 【1997年8月25日】 正面衝突事故発生。
周辺の見どころ
確認中。