奥州市の玄関駅という位置づけになっている水沢江刺駅は、東北新幹線開通当時は設置されておらず、工事が進んでいたあとで追加設置されたという経緯があります。このため、ホームは線路の両側にそれぞれ相対式ホーム2面2線を設けるのみというもので通過線はなく、国鉄時代につくられた新幹線駅とは思えない簡素なものになっています。
急ごしらえだったせいか、天井には鉄骨が丸出しになっています。ホームには通過列車に対応するためホームドアが設置されていますが、これがさらに圧迫感を増しているという観が否めません。また、ホームドアの出入口が少ないうえ、乗車番号などの表示はホームドアの内側(線路側)にのみあるため、どこで待機すればよいのかなかなかわかりにくくなっていました。
駅の改札口も高架下にすっぽり治まっており、非常にコンパクトな設計になっています。高架下には売店や立ち食いそば屋があるほか「南岩手交流プラザ」があり、ここで鉄器やタンスなど、特産品の展示や販売を行っています。
出口は、西側の正面口と、その反対側にある東口の2つです。正面口には大きなロータリーを備えた駅前広場があり、南武鉄瓶やキューポラを模したモニュメントが建っています。駅前には住宅がぽつぽつ建っているものの、ビジネスホテルやオフィスビルなどはなく、また駐車場もそれなりにあるもののくりこま高原などに比べるとずっと小規模です。そのせいか、この駅の位置づけがどうにも中途半端なものに見えてしかたありませんでした。
停車列車 [2011年8月現在]
仙台-盛岡間の各駅に停車する便のみが停車します。
乗り場
西側から順に、1番線、2番線となります。
- 1.東北新幹線下り 盛岡、新青森方面
- 2.東北新幹線上り 仙台、東京方面
駅名の由来
旧水沢市、旧江刺市の両市共通の玄関駅という位置づけのために付けられたものです。
歴史
東北新幹線開通当初は未設置でした。
- 【1985年3月14日】 開業。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 【2011年3月11日】 東日本大震災が発生、東北新幹線が全線で運休。
- 【2011年4月7日】 東北新幹線・一ノ関-盛岡間が復旧、営業再開しますが、同日発生の余震により、再び東北新幹線が運休。
- 【2011年4月23日】 東北新幹線・一ノ関-盛岡間が復旧、営業再開。
周辺の見どころ
確認中。