駅名からみると塩竃市の玄関駅のような印象を受けますが、塩竃の中心街は海側に離れており、仙石線本塩釜付近が中心市街地となっています。
築堤上に島式ホーム1面2線が設けられているのみという、旧国鉄の駅としては非常にシンプルな構成になっています。これは、開業当初から旅客のみの扱いだったためでしょう。
駅舎は地平上に設けられており、鉄骨コンクリート造りの横長のもので、駅事務室、待合室のほかにコンビニが入っています。機能的であるいっぽう、あまりにも没個性的といえる平凡なもので、印象に残りにくい駅と感じます。
駅前にはマンションが建っており、自動車の通行量が多くなっています。いっぽう、駅出口と反対側にあたる西側にも住宅がぽつぽつ建っていますが、空き地も目立ちます。いずれにせよ、観光地らしさは皆無で、塩竃を訪れる利用者は仙石線を利用するのが一般的でしょう。
停車列車 [2011年3月現在]
寝台特急、快速「南三陸」は停車しません。
乗り場
駅本屋側(東側)から順に、1番線、2番線となります。
- 1.東北本線上り 岩切、仙台方面
- 2.東北本線下り 小牛田、一ノ関方面
駅名の由来
塩釜の地名は、海水を煮て製塩を行う際に用いる竈を指すもので、竈の生産が行われていたものと思われます。
歴史
戦後に開設された、比較的新しい駅です。
- 【1944年11月15日】 国有鉄道(運輸通信省)東北本線の岩切-陸前山王-新松島信号場(現在の松島)-品井沼間が開通。この時点では駅設置なし。
- 【1956年7月9日】 塩釜駅開業、当初から旅客のみの取扱い。なお、同時に塩釜線の旅客営業が廃止されています。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 【2011年3月11日】 東日本大震災が発生、東北本線が全線で運休。
- 【2011年4月5日】 東北本線の岩切-松島間が復旧、営業再開。
- 【2011年4月7日】 この日発生の余震により、再び東北本線・黒磯-盛岡間が運休。
- 【2011年4月21日】 東北本線・仙台-一ノ関間が復旧、東北本線が全線で営業再開。
周辺の見どころ
確認中。