仙台の郊外の駅です。
島式ホーム2面4線から成り、南西側にある駅本屋との間は地下道で連絡しています。かつて、東北本線は利府経由のルートと塩釜経由のルートの2つが併存しており、岩切はその分岐駅でした。ホームが2つ並列する形になっているのはその名残です。現在、利府ルートは利府以北が廃止されて枝線となり、岩切は本線から支線が分岐する駅に転じています。
駅舎は1984年に改築された、鉄骨造り平屋建てのシンプルなもので、狭い駅舎内に事務室と自動改札機が入っています。また、駅正面右手にはコンビニが入居しています。駅前はあまり広くないものの広場になっており、送迎の自家用車が頻繁に出入りするため、あまり使い勝手のよい空間という印象はありませんでした。
停車列車 [2008年12月現在]
寝台特急、快速「南三陸」は停車しません。
乗り場
駅本屋側(西側)より順に、1番線、2番線…となります。
- 1.東北本線(利府支線) 利府方面
- 2.東北本線上り 仙台方面(利府方面からの直通列車)
- 3.東北本線下り 小牛田、一ノ関方面
- 4.東北本線上り 仙台、岩沼方面
駅名の由来
確認中。
歴史
東北線と塩竃線、海線と山線の分岐駅として、非常に複雑な歴史を歩んできました。
- 【1887年12月15日】 日本鉄道により郡山-仙台-塩竃が開通。この時点では駅設置なし。
- 【1888年10月11日】 岩切駅として開業。
- 【1890年4月16日】 岩切-(旧)松島-一ノ関が開通(この時点では利府駅は未設置)、現在の岩切支線が開業。
- 【1906年11月1日】 日本鉄道が国有化されます。
- 【1944年11月15日】 岩切-陸前山王-新松島信号場(現在の松島)-品井沼、通称「海線」が開通(従来の線は「山線」と呼ばれました)。陸前山王では東北本線の列車扱いがなかったため、岩切が山線と海線の分岐駅となりました。なお、東北本線と塩竃線の分岐駅は、岩切から陸前山王に移っています。
- 【1962年6月30日】 利府-品井沼がこの日かぎりで廃止。
- 【1971年11月29日】 この日かぎりで貨物扱い廃止。
- 【1984年9月--日】 新駅舎(現在の駅舎:2代目)供用開始[1]。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 【2011年3月11日】 東日本大震災が発生、東北本線などが大規模に運休。
- 【2011年3月31日】 東北本線・仙台-岩切間が復旧、営業再開。
- 【2011年4月5日】 東北本線・岩切-花巻間および岩切-利府間が復旧、営業再開。
- 【2011年4月7日】 この日発生の余震により、再び東北本線・黒磯-盛岡間および岩切-利府間が運休。
- 【2011年4月21日】 東北本線・仙台-一ノ関間および岩切-利府間が復旧、東北本線が全線で営業再開。
周辺の見どころ
コメント準備中。
- 『日本国有鉄道停車場一覧 昭和60年6月1日現在』1985年、日本交通公社、260ページ。