仙台市地下区間では最後の駅です。もっとも、地下にあるのはホームのみで、駅改札口は地上に設けられており、立派な駅舎も設置されています。
ホームは地下1階に相対式2面2線が設けられています。地下線区間の終端部分に近いため、石巻方はホームが明るくなっています。
地上には、体育館か倉庫を思わせる巨大な駅舎があり、これを貫通するように南北に通路が設けられています。通路は平面上に用意されており、駅の利用者はもちろん、歩行者や自転車も通り抜けが可能です。この通路から石巻方に入ったところに、改札口が設けられています。
北口には大きなロータリーが整備されており、直近に宮城野区役所があるほか、高層マンションが見られます。
いっぽう、駅の南側には広大な空き地が広がっていますが、これはかつての陸前原ノ町電車区の跡地です。東北地方のJR線で唯一直流電車が走る仙山線の電車は、現在は苦竹と福田町の間にある宮城野電車区に移っています。
停車列車 [2011年3月現在]
快速(赤)列車は停車しません。
乗り場
北から順に、1番線、2番線となります。
- 1.仙石線下り 本塩釜、石巻方面
- 2.仙石線上り 仙台、あおば通方面
駅名の由来
宮城野の原野に開けた町から原ノ町になった
[1]といいます。
歴史
宮城電気鉄道開通当初からの駅です。
- 【1925年6月5日】 宮城電気鉄道仙台-西塩釜開通に際して開業。
- 【1944年5月1日】 宮城電気鉄道が国有化され、国有鉄道(運輸通信省)仙石線の駅となります。
- 【1961年5月31日】 この日かぎりで貨物扱い廃止。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 【2000年9月22日】 仙石線の地下化に伴い陸前原ノ町駅も地下化。
- 【2011年3月11日】 東北地方太平洋沖地震が発生、仙石線が全線で運休。
- 【2011年3月28日】 仙石線のあおば通-小鶴新田間が復旧、営業再開。
周辺の見どころ
確認中。
- 村石利夫『JR・第三セクター 全駅名ルーツ事典』2004年、東京堂出版、471ページ。