塩竃市の中心部に位置する駅で、市街地からやや港のほうに寄ったところに設けられています。
高架駅で、島式ホーム2面2線が設けられています。国鉄末期につくられた高架ホームの典型的なスタイルですが、ホーム有効長が4両ぶんしかないため、いささか寂しい印象があります。階段のほか、エレベータが設けられています。
コンコースは地平にあり、比較的ゆったりしたスペースが設けられているほか、「びゅうプラザ」が営業しています。
高架駅の北側と南側にそれぞれロータリーが整備されており、メインとなっている北側正面には、鹽竈神社の屋根をかたどった銅板葺きの庇が飾られています。ただ、この庇にはいかにも“取って付けた”感が否めません。
いっぽう南側から東側にかけては、かつて貨物線が広がっていた地域が再開発されたもので、現在は大型商業施設「イオン」のショッピングセンターがあります。このイオンには自動車よりも鉄道で利用するほうが便利といえるロケーションになっています。
現在の仙石線本塩釜駅は、仙石線高架化の際に当時の塩釜線塩釜港駅に移転したもので、それまではもっと西側に位置していました。その後、塩釜線の塩釜港駅は塩釜埠頭駅統合を経て廃止され、仙石線本塩釜駅のみが残ることになりました。
停車列車 [2011年6月現在]
すべての列車が停車します。
乗り場
東から順に、1番線、2番線となります。
- 1.仙石線上り 仙台、あおば通方面
- 2.仙石線下り 本塩釜、石巻方面
駅名の由来
確認中。
歴史
宮城電気鉄道開通当初からの駅です。
- 【1925年6月5日】 宮城電気鉄道の西塩釜-本塩釜間が開通し、暫定終着駅「本塩釜」駅として開業。
- 【1926年8月12日】 駅名を「本塩釜」から「仮本塩釜」に改称。
- 【1926年8月26日】 駅名を「仮本塩釜」から「本塩釜」に再改称。
- 【1927年4月18日】 本塩釜-松島公園(現、松島海岸)間が開通、中間駅となります。
- 【1944年5月1日】 宮城電気鉄道が国有化され、国有鉄道(運輸通信省)仙石線の駅となります。この際に駅名表記を「本塩釜」から「本塩竃」に変更。
- 【1963年5月25日】 駅名表記を再び「本塩釜」に変更。
- 【1981年10月1日】 高架化。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR東日本の駅となります。
- 【1997年3月31日】 この日かぎりで、仙石線に並行するJR貨物・塩釜線が廃止。
- 【2011年3月11日】 東日本大震災が発生、仙石線が全線で運休。
- 【2011年4月19日】 仙石線・小鶴新田-東塩釜間が復旧、営業再開。
- 【2011年5月28日】 仙石線・東塩釜-高城町間が復旧、営業再開。
周辺の見どころ
鹽竈神社
コメント準備中。
その他
- 「東北の駅百選」(国土交通省東北運輸局)選定駅。