例年10月末から11月初頭に開催される「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」会場へのアクセス用に設置されている臨時駅です。臨時駅とはいえ幅の広いしっかりしたホームが設けられていますが、駅の周辺には一面に水田が広がるのみで人家などはまったくないため、当該イベント開催日のみの営業となります。
バルーンさが駅の出口はホームの西側、嘉瀬川の土手の上にあります。長崎本線はここで上下線が少し離れており、両線のガードのちょうど間の部分が出入口となります。
営業日には、改札口が設置されるほか、臨時の切符売り場が設置されます。切符売り場はテント的なものを予想していたのですが、仮設とはいえプレハブのちゃんとした建物が用意されていたのには驚き。ちなみにJR九州は、この建物を「仮設駅舎(臨時発売所)」と表現しています[1]。

バルーンさが駅改札口。右側に見えるのが仮設切符売り場。《2008年11月1日撮影》
改札口を入ると、通路はおおむね3つに分かれます。ホームは複線の線路に挟まれる位置に設けられていますが、中ほどが出口、右側が下りホームへの通路、左側が上りホームへの通路となっています。

バルーンさが駅通路。《2008年11月1日撮影》
階段をのぼると広い空間が設けられていますが、時間帯によっては、列車が到着するとこのスペースが下車客であふれかえります。このため、ここに多数の職員が配置されており、誘導に当たっています。

バルーンさが駅ホーム下スペース。《2008年11月1日撮影》
前述のとおり、ホームは複線に挟まれる形になっていますが、単式を2つつなげているというべきか、島式の中間部分が通路になっているというべきか微妙です。このホームからも、さまざまなバルーンが空に踊るのを見ることができますが、人の出入りが激しく安全面からも、列車待ち以外で居座るのは控えるべきでしょう。
ホームは仮設のように見えますが実際には常設で、しっかりした駅名標も備え付けられています。

バルーンさが駅ホーム。《2008年11月1日撮影》
特急および普通列車(長崎本線および唐津線)の一部が停車します。2008年の場合、下りは早朝5時43分から夜の20時53分まで、上りは早朝5時33分から夜の20時32分までとなっていました。
臨時駅とはいえ複線区間の駅ということもあって、番線表示がありそれに伴って案内されています。
特記事項なし。
2009年1月3日
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