片面ホームのみの、寂しい無人駅です。ホームは未舗装で、周囲の土地とガードレールで区切られてはいるものの、バックミラーがなければ用途不明の屋根が不気味にたたずんでいるようにしか見えません。その屋根の下にあったと思われるベンチも、現在では痕跡がうかがいしれるのみとなっており、すっかり荒れています。この駅から海のほうに向かうと川尻温泉がありますが、観光客が利用する可能性は皆無でしょう。

薩摩川尻駅ホームを入口側から撮影。《2005年3月7日撮影》
駅の周辺は広大な畑作地帯となっており、裏手にはビニルハウスがずらりと並んでいます。一帯は火山灰土から成るシラス台地の一角で、乾いた土を踏むと、砂のように細かい感触が伝わってきます。
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1960年3月、指宿線が山川から西頴娃まで開通した際に開業した駅です。開業当初から旅客のみの扱いでした。
特になし。
(駅周辺には郵便局なし)
2005年3月22日
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