田園地帯の中にポツンと設けられた駅

勅旨
ちょくし
Chokushi

勅旨駅

 片面ホーム1面1線に小さな屋根があるのみの無人駅です。戦後になって設置された新しい駅ということもあり、駅舎がないなど設備は非常に簡素なものになっています。

勅旨駅入口

勅旨駅入口。《2008年3月29日撮影》

 駅はゆるやかな傾斜地上に水田が広がっているところに設けられています。入口の脇には新しく設置されたものと思われるトイレがありますが、おそらく自治体が管理しているものであって信楽高原鐵道のものではないでしょう。

勅旨駅ホーム

勅旨駅ホーム。ホーム上には小さな屋根と樹が一本。《2008年3月29日撮影》

 ホームは細いながら、舗装はきちんと行き届いており、また土台もコンクリートでしっかり作られていました。駅の設備は前述のとおり簡素なものですが、ホームのみが立派な駅というのも不思議な印象を与えます。

 周囲はいちめんの水田地帯で、農家が点在しているほか、小規模な工場が立地しています。

駅名の由来

 勅旨は、『延喜式』に記載のある勅旨牧(甲賀牧)が甲賀市付近にあったとされていることから、これに基づく地名と思われます。甲賀牧の設置時期については未確認ですが、聖武天皇期の紫香楽宮造営との関係が深そうです。

歴史

 戦後になって設置された駅です。

周辺の見どころ

 特になし。

2008年5月12日

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