加古川線の電車は、神野を出発すると東へ田園地帯を進み、工場や住宅がぽつぽつと集まるようになると、三木鉄道との乗換駅である厄神に到着します。日中の列車のうち約半数が、この厄神で折り返しとなります。
厄神は、単式ホームと島式ホームの2面から成りますが、このうち島式ホームは加古川線と三木鉄道線が共用しているため、JRとして見ると2面2線となっています。単式ホーム側は下り、島式ホーム側は上りの電車がそれぞれ使っており、上り電車と三木鉄道の間ではホーム乗り換えが可能です。ただし、加古川線では電化に伴いホームのかさ上げを行ったため、段差が発生しています。なお、駅の東側には車両基地があります。

厄神駅ホーム。《2007年7月14日撮影》
三木鉄道が第3セクターに転換される前は、加古川-厄神-三木を直通する列車が多数運転されていましたが、現在では加古川線と三木鉄道線の間の線路は切られており、直通運転はできなくなっています。
橋上駅舎となっており、ホーム乗り換え通路と南北自由通路を兼ねています。自動券売機があるものの「みどりの窓口」のない委託駅です。
駅の周辺は住宅が密集していますが、商店はほとんどありません。もともと駅本屋が北側にあったこともあり、駅の北東側に広い駐車場が整備されていますが、駅前はごく狭くなっています。
三木鉄道との連番となっています(三木鉄道線は3番線)。
厄除けの神様である、宗佐厄神八幡神社が近いことから付けられました。
播州鉄道が最初の区間を開通した1913年4月に設けられた駅で、当時は「国包」と称しました。同年8月10日には西脇(のち廃止。現在の西脇市とは別)まで開通することで中間駅となっています。
特になし。
《乗り換え》三木鉄道(同一ホーム)
【国包郵便局】駅から北東へ、徒歩3分。1989年7月19日訪問。
2007年8月10日
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