三越前
みつこしまえ
Mitsukoshimae

三越前駅

 地下2階に1面2線島式ホームが設けられている、オーソドックスなスタイルの駅ですが、壁面のカラーリングなど、レイアウトは細かいところまで三越と共通したものになっています。

三越前駅ホーム

ホームのデザインは三越百貨店と共通したレイアウトになっています。《2005年2月22日撮影》

 コンコースは地下1階にあり、3個所の改札口が設けられています。このうち、三越方面の南口改札側に設置されている、独特のエスカレータは必見。

三越前駅エスカレータ

金色に輝く独特のエスカレータで三越へ直結しています。《2005年2月22日撮影》

 文字どおり、三越本店の至近に位置する駅で、ほかにも三井本館、日本銀行本店などが並んでいます。半蔵門線の三越前駅は改札外連絡となっており、乗り換えには渋谷方面改札を出て南へ進みます。

乗り場

 確認中。

駅名の由来

 コメント準備中。

歴史

 1932年4月、東京地下鉄道によって神田から延長されて開業しました。三越前駅は三越の全額負担で設置されたもので、広告スペースの提供も無料で行われています。

周辺の見どころ

三越本店

三越本店

三越本店外観。《2005年2月22日撮影》

 A3・A5出口直結。説明不要の老舗デパートで、伊勢松坂出身の三井高利が始めた越後屋呉服店の後身にあたり、現在の屋号は「三井越後屋」から取られています。1935年に竣工したルネサンス様式の建物で、玄関のライオンがトレードマーク。本館中央の吹き抜けが開放的であるほか、壁面に用いられている大理石にはアンモナイトの化石が散見されるなど、細部にいたるまで実に凝ったつくりになっています。クラシックなエレベータは健在ですが、ガチャガチャ音がユニークだった真鍮柵は撤去されてしまいました。買い物の用がなくとも、一度は訪ねておきたい名建築です。都選定歴史的建造物。

三井本館

三井本館

三井本館外観。《2005年2月22日撮影》

 A7出口からすぐ。日本橋一帯の大地主でもあった、三井グループの総本山です。米国トローブリッジ・アンド・リビングストーン事務所の設計により1929年に竣工した、アメリカンボザールスタイルの新古典主義建築の代表作で。安定感を持たせながら重圧感の軽減を図ったデザインで、内部は壮麗ながら石の暖かみをよく出していると感じます。現在、三井住友銀行および中央三井信託銀行が入っています。国指定重要文化財。

日本銀行本店

 A5出口から西へ徒歩3分。東京地下鉄-半蔵門線を参照のこと。

ウィリアム=アダムズ屋敷跡

 A1出口から東へ徒歩1分。1600年、豊後に漂着し徳川幕府の外交顧問として活躍した、ウィリアム=アダムズ(三浦按針)の屋敷があった跡地で、英語で書かれた石碑が建っています。1932年まで、この一帯は按針町と呼ばれていました。八重洲とは兄弟関係にある地名といえましょう。

貨幣博物館

 A5出口から西へ徒歩3分。東京地下鉄-半蔵門線を参照のこと。

日本橋

 B5またはB6出口からすぐ。東京地下鉄-半蔵門線を参照のこと。

《乗り換え》東京地下鉄-半蔵門線(渋谷方面出口から徒歩7分)、JR東日本-総武本線:新日本橋(浅草方面出口から徒歩5分)

【日本橋三井ビル内郵便局】A7またはA8出口から日銀本店新館方面へ、徒歩2分。1995年1月11日訪問。
【日本橋宝町郵便局】A4出口から東へ、徒歩2分。未訪。

2005年2月25日

ご意見、ご感想などは、脇坂 健までお願いいたします。
Copyright ©1999-2007 Wakisaka Ken. All Rights Reserved.