大船
おおふな
Ofuna

大船駅

 東海道本線と根岸線、横須賀線が合流する、交通の要衝です。駅の所在地は公式には鎌倉市となっていますが、駅の北側は横浜市栄区に入っています。

 島式ホーム5面10線から成る大規模駅で、熱海方と東京方にそれぞれ橋上駅舎が設けられています。このうち熱海方の駅舎がメインとなっており、「みどりの窓口」があるほか、改札脇には駅弁「鰺の押寿司」の販売所があります。熱海方改札からは、東口と西口の2方向の出口があります。

 東口と直結して商業施設「ルミネウィング」があるほか、古くからの商店街も健在で、新と旧が奇妙につながった景観を形成しています。また、湘南モノレール大船駅への連絡ルートにもなっています。松竹の撮影所が設置されたことで発展した地区ですが、現在は鎌倉女子大学のキャンパスとなっています。三菱電機や資生堂などの工場もあり、多様な表情を見せます。

大船駅西口

大船駅西口。《2006年5月6日撮影》

 いっぽう東側は、やや雑然とした小商店が並んでいます。駅前をすぐ柏尾川が流れ、その対岸が丘陵になっているという、大きな発展が難しい地形になっていることが原因でしょうか。鎌倉観音へのアクセス口となっています。かつては、西口のすぐ北側に、ドリームランドへ延びるモノレールの駅があり、線路などの施設が長期間にわたって放置されていましたが、現在では撤去が進んでおり、大船駅周辺からは痕跡が姿を消しつつあります。

 このほか、東京方の橋上駅舎には「笠間口」という新しい出口が新設されており、改札内には「Dila大船」という駅ナカのショッピングセンターが形成されています。

駅名の由来

 「大船」の地名は、鎌倉時代の「粟船」が転じたものとされます。

歴史

 東海道線開通後に開業しました。その後、横須賀線が1889年6月16日に、根岸線が1973年4月9日に開通しています。

周辺の見どころ

大船観音【未訪】

 コメント準備中。

県立フラワーセンター【未訪】

 コメント準備中。

常楽寺

 駅東口から東へ徒歩12分。臨済宗建長寺派に属し、北条時頼が蘭渓道隆を招いて開山した寺で、北条泰時の墓があります。現在の伽藍はこぢんまりしていますが、堂宇はみな茅葺きで、名刹の雰囲気が漂っており、駅周辺の喧噪が嘘のように静か。梵鐘は国指定重要文化財。

《乗り換え》湘南モノレール(徒歩2分)

【大船郵便局】駅東口から東へ進み、徒歩4分。風景印あり。1992年3月19日訪問。

2004年9月21日、加筆修正
2006年6月6日、写真を追加のうえ加筆修正

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