開業当時の雰囲気を今なお残す、三角屋根の駅舎が健在の駅です。小金井市の玄関駅ですが、駅周辺の道路が狭いうえに南北の往来が難しいため、混雑が日常化しています。
駅の出口は南口と北口の2個所があります。このうち、三角屋根のある駅舎は南口の地平にあります。木造平屋のコンパクトなもので、待合室のスペースがほとんどなく、券売機と自動改札機が軒下にあるのみというタイプです。旧国鉄らしからぬ控えめな建物ですが、周囲に高層建造物が並んでしまった現在では、モニュメントとしてもさして目立たない存在になっています。東京近郊各駅の中でもかなり古い部類に属する駅舎ですが、駅舎そのものはさておき“駅舎のある風景”そのものは、完全に失われているのが現状です。もっとも、この駅舎自体も、中央線高架化工事に伴い解体される予定で、特に保存運動なども起きていないようです(もし動きがあるようでしたらご連絡いただければ幸いです)。
いっぽうの北口は、橋上駅舎になっています。上下ホームを結ぶ跨線橋の中に改札機が入っています。高架化工事進行中のため仮設駅舎ですが、改札内にはそば屋、改札外には「みどりの窓口」が入っています。バスターミナルや大規模商業施設などが北口に面しているため、こちらがメインの玄関口となっています(南口からの路線バスの発着もあります)。

武蔵小金井駅北口。《2006年6月17日撮影》
ホームは地平に2面3線が設けられており、上りが単式、下りが島式となっています。

武蔵小金井駅ホーム。《2006年6月17日撮影》
駅の東側には、線路を南北に横切る形で小金井街道が通っており、ここにある踏切は“開かずの踏切”となっています。この踏切は、中央線高架化工事に伴う運転切り替えの際にトラブルが頻発したことで知られるようになりました。
駅からほど近いところまで住宅が建ち並んでいます。駅の西側には電車区があり、このため武蔵小金井を起終点とする快速電車が設定されています。
1924年4月4日、観桜のための仮乗降場として設置されたのが前身です。1926年1月に停車場へ昇格しました。
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【小金井前原三郵便局】駅南口から南へ、徒歩3分。未訪。
【小金井郵便局】駅北口から北へ、徒歩5分。未訪。
2006年6月30日
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