▲扇沢駅駅舎《2007年9月8日撮影》

【写真1】扇沢駅改札。《2007年9月8日撮影》
関西電力トロリーバスの起点で、立山黒部アルペンルートの東の起点です。
トロリーバスの乗り場は縦長のホームとなっており、乗車口と降車口は別々に分離されています。トロリーバスはラケット状にぐるりと向きを変えて到着、発車していきます。トロリーバスの通る道路は南側で一般道路へつながっていますが、当然ながら一般車両は進入できません。

【写真2】扇沢駅ホーム。《1994年9月6日撮影》
駅は大きなターミナルビルとなっており、切符売り場(旅行代理店のバウチャーチケットなどはここで引き替え)および路線バスの乗り場が1階、改札口・待合室・食堂・売店などが2階、トロリーバスの乗り場が3階となっています。また駅の東側には大きな駐車場が整備されており、自家用車やタクシーなどが発着します。
トロリーバスへの乗客が列をなすほか、ここを拠点とする登山客も多く見られるため、多客期には新宿発の夜行列車からの接続バス到着以降日中いっぱい、多数の観光客と登山客であふれます。
扇沢の地名については、確証はありませんが、扇のように沢が開けたところから付いたものと推測されます。
1964年8月に関電トロリーバスが開業した際に設置されました。
扇沢駅周辺には特にこれといったものはありませんが、一帯はすでに山の中であり、大町方面から路線バス等でこの駅までくると、別荘地を過ぎていよいよ山岳地帯に入るということが実感できます。
2003年10月21日
2007年10月23日、写真を追加のうえ加筆修正