姫川が東へとカーブを描いている場所に設けられている駅です。構内はそれなりの広さがありますが、今ではまったく使われていません。
比較的最近まで、島式ホーム1面2線から成る交換可能駅でしたが、現在は中土と同様に信号が撤去されているほか、こちらは線路も完全に撤去されています。かつての構内踏切部分だけ、舗装されているためにそのまま切断されて放置されているレールが哀れを誘います。
古くからの木造平屋建ての駅舎が残っていますが、壁面などは新建材でリニューアルされています。
駅の周辺には水力発電所があるのみで民家は皆無ですが、駅から北西の小滝川沿いに小滝集落があり、こことの間を結ぶ路線バスが列車との間を連絡しています。そのためか、人の気配などまるでない駅であるにもかかわらず、駅舎内は清潔に保たれていました。小滝川はヒスイ硬玉の産地として知られており、夏場には観光客の利用も見られるようです。
駅のすぐ脇を通る国道148号線は自動車の通行量が非常に多く、見通しがあまりよくないため、歩行者やライダーの事故が発生しています。かつては旧道や枝道などが回避ルートとして機能していましたが、これも1995年7月の水害の際に多くが廃道同然で打ち捨てられており、旅行者には移動しにくい一帯になってしまっています。
駅名の由来
確認中。
歴史
- 【1935年12月24日】 国有鉄道(鉄道省)大糸北線根知-小滝が開通した際に、暫定的な終着駅として、一般駅「小滝」が開業。戦後しばらくこの状態が続きます。
- 【1957年8月15日】 国鉄大糸線中土-小滝が開通、中間駅となり、あわせて大糸線全通。
- 【1981年11月19日】 この日かぎりで貨物営業廃止。
- 【1987年4月1日】 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となります。
- 【1995年7月11日】 水害により、(白馬-)南小谷-根知間が不通になります。運休区間の代替バスは設定されず。
- 【1995年9月1日】 根知-小滝間が開通、事実上の暫定的な終着駅となります。
- 【1997年11月29日】 南小谷-根知間が開通、全線で運転再開。
周辺の見どころ
確認中。なお、移動の際には自動車にくれぐれも注意を。