石川県と富山県の県境である天田峠にさしかかる手前に設けられている、山間の小駅です。
周囲よりやや低いところに、島式ホーム1面2線が設けられています。かつては貨物の取り扱いを行っていたと思われるホーム跡が見られます。駅舎とホームの間が大きく離れているのは、峠越えのために機関車を手配する必要があったためでしょう。

駅舎を横から見ると、民家のように見えます。《2005年3月17日撮影》
ホームと跨線橋で連絡したところに、ひなびた感じの木造駅舎が設置されています。横に事務室部分が長く設けられており、あまり類例のない左右対称形ですが、待合室以外は、まったく使われていません。駅舎の規模に比べて玄関が小さいのが特徴です。
駅舎のすぐ隣で重機が稼働していましたが、駅舎は大丈夫なのか、ちょっと気にかかります。

ホームも枯れた雰囲気。《2005年3月17日撮影》
民家はそれなりにあるようで、駅の近くには温泉があるほか、小学校もあります。なお、源平合戦で有名な倶利伽藍古戦場は、富山県側にあります。倶利伽羅駅からはハイキングコースを通っていくことになりますが、気軽な観光には向いていません。
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1908年2月16日、信号所として設置されたのが前身です。翌1909年6月15日に停車場となり、さらに1913年10月1日には貨物扱いも開始しています。蒸汽時代は、峠越えのための機関車を待機させる基地としての役割を担っていましたが、電化完成に伴って重要性は低下しました。1962年8月24日には、貨物営業が廃止されています。
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(駅周辺には郵便局なし)
2005年6月26日
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