▲塩狩駅《1993年9月16日撮影》
ホームは千鳥式に配置されている。ホームそのものは長大で立派なのだが、下りホームに駅舎が建っているが、駅舎を通ることなく外へと出られる――というよりは、下りホームから駅舎を通ると遠回りになる――という構造なので、駅舎というよりは単なる待合室にしか見えない。ホームの両脇は防雪林にすっぽりと覆われているが、なぜか不思議な開放感を抱く。近くには踏切小屋が数多く残っている。
塩狩峠は、北海道でロンゲスト1位の石狩川と2位の天塩川との分水嶺をなす峠だが、それよりも三浦綾子の小説『塩狩峠』による知名度のほうが高いだろう。題材となっている殉職した鉄道職員、長野政雄氏の碑が建っている。
駅のすぐ近くには温泉が湧いており、旅館が建っている。ホームから歩いて5分とかからないので、ひと風呂浴びるには最適だろう。
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