▲トマム駅ホーム《2003年10月24日撮影》
スキー場を中心としたリゾート施設の玄関口として設けられた駅で、石勝線開業当初は「石勝高原」と名乗っていました。
相対式2面2線から成る地平駅で、ホームからは連絡橋が直接「アルファ・トマム」へとつながっています。札幌方面からの下り列車が到着すると、アルファ・トマムの職員がホームで案内を行うのが特徴です。下りホームは平行道路に面していますが、駅舎(待合室)はホームの出入り口から少し離れたところに位置しています。駅の周囲には、民家はまったく見あたりません。
私はすぐに折り返すためにホーム周辺の様子を確認しただけですが、連絡橋の先にはインフォメーションセンターがあり、「みどりの窓口」が設置されているといいます。このため、全国的にもきわめて珍しい“「みどりの窓口」のある無人駅”となっています。
バブル経済華やかなりしとき、総合保養地域整備法(いわゆるリゾート法)に基づき重点整備地区に指定されたことを受け、第3セクターのアルファ・コーポレーションを中心にアルファリゾートトマムが運営されたものの、バブル崩壊後に同社は自己破産、その後も承継会社の倒産などが続き、現在では小規模なものに縮小されているようです。
トマムという地名は、アイヌ語で「湿地、沼地」を指します。
石勝線が開通した際に設置された駅で、当初は「石勝高原」と称していました。国鉄時代末期の1987年2月1日に、現在の「トマム」に改称されています。なお、それまで「トマム」を称していた信号場が、現・トマム駅の西側6.0kmの地点にありますが、石勝高原駅の駅名変更にあわせて「ホロカ」と改称しています。
確認中。
2003年10月30日
2007年1月1日、加筆修正