米子駅は、山陰地方における鉄道の要衝で、JR西日本米子支社の所在駅でもあります。線路名称上では山陰本線と境線の分岐駅ですが、運転系統上では伯備線の分岐駅ともいえ、東(鳥取方面)、西(松江方面)、南(岡山方面)、北(境港方面)の各方面へと列車が進んでいきます。
駅舎は、鉄筋5階建て(一部6階建て)の堂々たるビルで、鉄道部門の入っているスペースの方がはるかに大きい、昔ながらのターミナル駅らしい構えを見せています。
米子市街地の南の縁に設けられ、留置線などが広がっていることもあってか、昔から変わらない地平駅舎が北側に設けられており、列車によっては階段の上り下りをすることなく水平移動のみで乗り降りが可能です。具体的には、改札正面の1番線と、改札左手にある切り欠き式ホームの0番線で、前者は特急「やくも」などが、後者は境線の列車が使用しています。なお、境線ホームには、漫画家水木しげるの作品を意識して、多くの“妖怪”が出迎えてくれます。
これ以外のホームとの間は跨線橋で連絡しており、2010年12月現在、バリアフリー対応のためのエレベータ設置工事が行われていました。
改札口には国鉄時代を思い起こさせるスチール製のラッチが出迎えており、その上には大山を描いた絵が掲げられています。駅が大きいいっぽうで改札口はこの1個所のみで、南北の通り抜けもできなくなっています。
駅舎には多くの商店が入っており、売店や飲食店、書店などがコンコースから連なるように並んでいるほか、2階にも食堂が設けられています。もっとも、いずれのショップとも“国鉄のターミナルに入っていた売店や食堂”のような雰囲気を残しており、いささかうらぶれた観は否めません。鉄道交通の要衝ということもあって駅弁の種類も豊富で、なかでも「吾左右衛門寿司」は、厚手のコンブをぜいたくに使っており、なかなかのものです。
駅前には、星空へ向かって進んでいく汽車のオブジェが置かれており、大きく整備された駅前ロータリーのなかで鉄道の存在感を示しています。
米子駅に隣接して米子郵便局があり、また合同庁舎がすぐ近くにあるほか、ビジネスホテルやオフィスビルも多数立地していますが、これといった商業施設がないことが災いしてか、都市の規模に比して人通りが少ないという印象がありました。
停車列車 [2010年12月現在]
詳細は確認中。
乗り場
北側から順に、1番線、2番線…となります。0番線は北東側の切り欠けホームです。1~5番線は発車する便によって異なります。
- 0.境線下り 米子空港、境港方面
駅名の由来
確認中。
歴史
詳細は確認中。
- 【1902年11月1日】 官設鉄道(逓信省鉄道作業局)によって御来屋-米子-境(現、境港)間が開通し、「米子」駅開業。
- 【1908年4月5日】 米子-安来間が開通し、分岐駅となります。
- 【1987年4月1日】 国鉄の分割民営化に伴い、JR西日本およびJR貨物の駅となります。
周辺の見どころ
確認中。